第4回JJカップスポGOMI大会が行われました 2018年08月06日
「第4回JJカップスポGOMI大会」を6月30日(土)14:00より日本スポーツGOMI拾い連盟、実践女子大学との共催、日本コカコーラ株式会社の協賛のもと開催しました。運営は実践女子学園高校の校友会総務委員の生徒と実践女子大学の学生が中心となり、全32チーム(約140名)にご参加いただき、「渋谷区を中心にスポーツの輪を広げ、東京に大きな渦を巻き起こそう!綺麗な東京で綺麗な心の集団で2020年東京オリンピックを成功させよう!」という目標を掲げて行いました。今大会で4回目となる「JJカップスポGOMI大会」ですが、今大会も公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の「TOKYO2020参画プログラム」として認証を受けた応援プログラムとして活動させていただきました。
開会式には、長谷部健渋谷区長から、「楽しみながら、盛り上がって、この街をきれいにして、渋谷をもっと好きになってもらえたらと思います。」と応援のメッセージをいただきました。校友会総務委員長の権田さんの選手宣誓の後、長谷部健区長の「ゴミ拾いは~スポーツだ!!」の掛け声とともにスポGOMIがスタートしました。
今大会から運営・事前準備を校友会総務委員の生徒が行い、実際に競技エリアを散策して安全面に配慮して競技エリアを変更したり、地域の方々へのご挨拶、司会進行・受付・集計も校友会総務委員の生徒が行いました。過去最高の出場チーム数になり、とても活気のある大会となりました。
優勝は、高校バレーボール部「おパンダ」チームが混戦の中、勝利を収めました。今大会に参加した32チームが60分間で集めたゴミの量は約87kgになりました。当日は天気にも恵まれ、事故やトラブルもなく、楽しくゴミ拾いを終えることができました。
2020年のオリンピックに向けて、渋谷区を中心にスポーツの輪を広げ、東京を綺麗にしていきたいと思います。この活動を通じて、地域の方々に実践女子学園の校友会活動の生徒の様子を知っていただき、地域の方々に応援されるような実践女子学園の校友会にしていきたいと思います。来年度も引き続き、第5回大会を開催したいと考えています。今回ご参加・ご協力頂いた皆様、本当にありがとうございます。
最後に今回の活動の様子が8月11日(土)17時30分~18時TBS-BS「夢の鍵」の中で紹介されています。是非ご覧いただければと思います。
参加者の声
近隣の方々の声
毎年この大会を楽しみにしています。いつも地域を巻き込んで盛り上げてくださりありがとうございます。
実践女子大学の学生の声
・普段地域の方々と交流することが出来ない中、スポGOMIを通して交流できたことはとても貴重な経験となりました。学年を超えて様々な部活の後輩ともコミュニケーションをとることが出来たことは本当に嬉しかったです。
・はじめは乗り気ではなかったけれど、1時間くらいの短い時間の中で自分の意識が結構変わったことに一番驚きました。時間が半分くらい過ぎたころからは文句ばっかり言っていた3人が向こうも見てみよう!とかそこにも落ちているよ!とか積極的に探 して助け合うようになりました。自分の地域の人たちも駅のまわりで活動しているのをよく朝見かけていたのですが、自分が実 際にやったことで感謝と尊敬の気持ちがさらに強まりました。それに帰り道も『あ!ごみが落ちてる!』とか1人で探している 自分がいて、ここまで変化しているのは面白いなと思いました。
卒業生の声
・ごみなんか絶対に落ちていないと思ったけれども、実際はたくさん落ちていて、重さにはならないけれども大きなごみもあってびっくりしました。さらに、競技形式のごみ拾いは初めてだったので新鮮で想像以上に楽しかったです。
・暑かったですが、とてもやりがいがあって良かったです。また、今まで自分が気づかなかったゴミがたくさんあるところや、ポイ捨ての傾向などが少し分かったような気がしました。ごみ拾いが楽しく出来てよかったです。
本校教員の声
ごみ拾いはなかなか自分から率先して行う気持ちにはなりにくいけれど、これをスポーツにすることで、炎天下の中でも生徒が笑顔で楽しそうに必死になって活動していたのがとても印象的でした。さらに、学校近辺をこの機会に探検することで周辺施設や地域のことを知ることができてよかったです。