「虚子・こもろ全国俳句大会」で表彰されました 2018年05月24日
「第19回虚子・こもろ全国俳句大会」の表彰式が、例年通り4月29日の昭和の日に、新装成った小諸市の「こもろプラザ」2階のステラホールで開催されました。中学生の部の特選に入選した本校生徒3名のうち、昨年度まで中学生だった高1生徒1名と中3生徒1名が、この日の表彰式に参加し、両名の保護者の方も見守るなか、多くの出席者の賞賛の拍手を浴びながら表彰されました。
また、第19回大会において、実践女子学園は中学生団体の部で「奨励賞」を受賞しております。
中学生の部は2322人から7196句の応募がありました。
中学生の部「特選」受賞者は10名、そのうち3名が本校生徒です。
同、「佳作」受賞者は10名、そのうち5名が本校生徒です。
受賞の栄誉をたたえ、上記生徒の作品を、『第19回虚子・こもろ全国俳句大会作品集』から転載いたします。
特選 3句
忘れ物届けてくれたかじかむ手
寒雷が鳴り響く夜日本海
湯けむりや猿の頭に積もる雪
佳作 5句
うたたねやこたつの魔力おそるべし
バドミントン空に舞う羽根春の鳥
白波にただようばかり雪の富士
春風が綿毛を誘い旅にでる
白鳥の百合のやうなる羽根ひろげ