祝・成人の会が行われました 2018年01月11日
1月8日(月・祝)に本校講堂にて「祝・成人の会」が行われました。「祝・成人の会」は、新成人となった本校卒業生を招待し、成人となったことを先輩方や教員、新成人同士ともに母校で祝いあいたいということで開催されています。今年度で6回目を迎えました。
今年は、在籍の9割にあたる227名の出席者がありました。1部は16時に開会し、祝辞、中高時代の懐かしの写真のスライドショー、卒業時の学年主任よりお祝いメッセージ、7組担任指揮による校歌斉唱、記念撮影と続きました。久しぶりの校歌ではありましたが、卒業生の思い深さゆえか、校歌が講堂いっぱいに響き渡りました。学年主任からは、「自分を支えてくれている人に対して、感謝の気持ちを真っ直ぐに伝えられる大人になってほしい。きっと実践生であるみなさんにはできていると信じています。本当に大切なことです。」と責任ある一人の人間として生きていく上で、一番大切なことをお話になりました。
2部は会場を在学中よく通ったであろうカフェテリア・ラウンジに移し、高らかな乾杯で始まりました。慣れない振り袖姿で少々大変そうではありましたが、久しぶりの友人や教員たちとの再会に、話は尽きないようで2時間たっぷりと多いに盛り上がりました。閉会後もなかなか去りがたい様子でしたが、A4に拡大した記念写真を手に、高3の担任たちの拍手で見送られながら学校を後にしました。
この会は実践女子学園と同窓会組織である実践桜会の共催で行われています。多くの先輩方が後輩たちを祝う気持ち一つで、会場設営、受付など担当してくださっています。また、当日の運営は、実践桜会の中でも実践女子中高の卒業生で組織する「ときわ会」の方を中心に、昨年度お祝いしてもらった学生が実働部隊でした。このバトンリレーこそが、6年間培ってきた実践女子力・財産だと思っています。