生徒の活動レポート

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文化講演会が行われました 2017年11月27日

11月13日に本校さくら講堂で、第55回高等学校文化講演会が行われました。
 今年度の講師は、日本紛争予防センター(JCCP)理事長の瀬谷ルミ子先生で、「世界の紛争とテロを乗り越える平和への選択肢~グローバルに活躍する人材とは~」という演題のもと、本校高校生に向けて、瀬谷先生が今高校生に伝えたい事をお話いただきました。
 瀬谷先生の専門は、紛争後の復興、平和構築、治安改善、兵士の武装解除・動員解除・社会再統合(DDR)で、著書に『職業は武装解除』(朝日文庫)があります。また2011年Newsweek日本版「世界が尊敬する日本人25人」、「日経ウーマン・オブ・ザ・イヤー2012」に選出された方です。
 瀬谷先生が今高校生に伝えたい事が、生徒の心に強く響いた講演会となりました。

生徒の感想

・紛争の激化した地域がある一方で、平和になれた地域もあることを聞き、紛争解決のノウハウが広がれば、世界の平和の実現も 夢ではないことが分かり、紛争解決の専門知識の大切さを実感できました。
・紛争解決という仕事は自分とかけ離れていると思っていたが、日本人だからこそできることや、女性だからこそできることがあることを知り、ふだんの生活でも私たちだからできるという事をしたいと思った。
・紛争について、知っているつもりになっていたが、もっと知る努力をしなければならないと思った。
・自分の将来について考えさせられる講演だった。私も人を助ける仕事をしたいと思った。
・今自分にできるのは知識を深め、考えることだと思った。
・実際に現地で活躍している人だからこそ話せるリアルな話だった。
・紛争解決の方法には、様々な方法があることを知った。
・世界で活躍する人の話は人並みではないと思った。
・紛争を終わらせるためには、武装解除や社会復帰を促進することが不可欠であることが分かった。
・平和に暮らせることのありがたさを改めて実感した。
・小さいことから世の中のためになることをやっていきたいと思った。
・自分にもまだまだ可能性があるかもしれないと感じた。
・自分にしかできないことを探求する力を見習いたいと思った。
・人生には様々な生き方があるということを知った。
・自分の将来を決めるのは自分であると改めて気づかされた。
・自分も何かに向かって努力することを惜しまない人になりたいと思った。

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