高校バレーボール部の7・8月の活動報告 2017年09月12日
新潟夏季合宿(8月1日(火)~5日(土))
例年新潟県十日町市で実施している中高夏季合同合宿を今年も敢行しました。この合宿では基本的な技術だけでなく、チームとしてこれから年間戦っていく上での考え方や取り組み方などにも言及していきます。今年はOGコーチも参加し、中学生と高校生それぞれへの指導が手厚くなりました。3日目には現地の津南中等教育学校、県立十日町高校と練習試合を実施。県外の選手との交流を深めました。
私学夏季大会(8月14日(木))
新チームのデビュー戦となる私学夏季大会は、1回戦第3試合で東洋高校と対戦。前半立ち上がりに大量失点で一時は8点ビハインドを背負ったものの、中盤から猛チャージをかけて逆転。結果はストレート勝ちを収めました。続く2回戦は多摩大目黒高校と激突しましたが、相手の変化をつけた攻撃に対応できず、結果はフルセット負けを喫しました。
【大会結果】
1回戦
〇 実践女子(25-23 25-19)東洋 ×
2回戦
× 実践女子(25-23 17-25 14-25)多摩大目黒 〇
高体連夏季大会(8月17日(日))
私学夏季大会に続く夏の腕試しとなる高体連夏季大会は、1回戦第3試合で強豪のかえつ有明高校と対戦しました。東京都ベスト16~32付近を主戦場とする強豪に対して第1セットはなすすべなく取られました。しかし第2セットに相手のフルメンバーに対して拾ってつないで得点の糸口を見つけ、中盤までは一進一退の攻防を繰り広げます。しかし地力に勝る相手を前に最後は力尽きました。
【大会結果】
1回戦
× 実践女子(5-25 19-25)かえつ有明 〇
大会に出場した選手(高2)の感想
私は最高学年になって、チームのことを考えたとき、先輩方から2年間してきていただいたことで、一番受け継ぎたいと思ったことが、"学年を越えたチームの仲の良さ"でした。日々の練習でお互いに高め合い、辛い時にチームが1つになって乗り越えられることだけでなく、ゲームで同じコートに立った時に、学年という縛りで下級生が力を発揮できないなどいったことも解消できる点で、私が受け継ぎたいと強く感じた理由でした。なので、沢山話しかけることはもちろん、何かできてないことがあっても頭ごなしに怒るのではなくて、私も1度や2度教えられただけではできなかったし、中3は特に日々練習についていくだけで精一杯な部分が多いと思うので、もう一度教えてあげたり、どんな意図なのかを聞いたりしてきました。
私たち高2は少ないですし、足らないところだらけで、成長が足りない部分も多いですが、それ以上に下を、特に高1を育てていかないといけないという、義務があります。チームを回すことに手一杯になってしまいがちな私たちですが、後輩以上にこの夏、先輩として、最高学年として成長していかないといけないと思うことが多かった夏季二大会でした。