ブリスベン海外研修を終えた生徒の声が届きました 2017年09月05日
実践女子学園では、夏期休業中に中学3年生対象のブリスベン海外研修、高校1・2年生対象のボストン海外研修を行っています。ブリスベン海外研修のテーマは、「比較文化」であり、日本とオーストラリアの身近なテーマを比較しながら異文化理解を深める10日間の研修を行います。研修では、語学力、主体的に課題意識をもち探求する力、相互理解、コミュニケーション能力の習得をめざし、多様化する社会を切り拓く確かな力をもつ女性を目標にプログラムが進んでいきます。プログラムは、現地校の生徒との交流やホームビジット、大学での講義と学生との交流など異文化に触れ、学ぶ機会にあふれた10日間となっています。このブリスベン海外研修を終えて帰国した生徒の声が届きました。
参加生徒の声
ブリスベン海外研修に参加しようと思った理由を教えてください。
元々英語が苦手だったので、全く行く気はありませんでした。しかし、友達に「説明会だけでも行こう!」と誘われ、その説明会に参加して「楽しそう」と思ったのと、親に「現地に行ってみて、もっと話したい!と思ったら、英語も少しは好きになるんじゃない?」と背中を押されたからです。
印象深いエピソードを教えてください。
現地校で一人につき一人、現地校の生徒のバディがつくのですが、最初は何を話したらよいかわからず、また伝えたいことがあってもボキャブラリーの少なさに伝えることができず戸惑いました。毎晩ホテルで、「明日はあんなことを言おう」と電子辞書で調べた新しい単語を手に書いていました。かけがえのないバディとお別れするときは、とても寂しかったです。
参加を検討している後輩へメッセージをお願いします。
まず、一番伝えたいことは、「新しいことに挑戦してみる」ということです。海外研修に挑戦してみて損はないと思います。英語力が著しく上がるわけでもなく、必ずしも英語を好きになるわけではありません。しかし、現地に行って人のあたたかさを感じたり、新しい友達ができたり、文化に触れたりと、何にもかえがたいものを得ることができます。もし迷っているのなら、保護者に相談して、是非参加してみてください!