ボストン海外研修に参加した生徒が帰国しました 2017年08月11日
実践女子学園では、夏期休業中に中学3年生対象のブリスベン海外研修、高校1・2年生対象のボストン海外研修を行っています。ボストン海外研修のテーマは、「女性のエンパワーメント」であり、女性権利発祥の地であるボストンで10日間の研修を行います。研修では、高い語学力、批判的思考力、相互理解、コミュニケーション能力の習得をめざし、社会を切り拓く確かな力をもつ女性を目標にプログラムが進んでいきます。プログラムは、歴史上の女性について学ぶ授業や、ハーバード大学・マサチューセッツ工科大学内のキャンパスツアー、現地NPO法人訪問、企業訪問、そして現地の家庭で生活するホームステイがあり、学ぶ機会にあふれた10日間となっています。このボストン研修を終えて帰国した生徒の声が届きました。
参加生徒の声
ボストン海外研修に参加しようと思った理由を教えてください。
日本で英語の授業を受けるだけでなく、実際に日常会話で使われている単語や文法を探したり、発見したかったからです。また、このボストン海外研修は10日間という短い時間なので、この期間で自分が今まで学んできた知識を試そうと思って参加しました。
印象深いエピソードを教えてください。
印象深いことが多すぎて挙げきれませんが、ホストファミリーの子どもたちと絵を描いたり、近所の公園に行ったりしたことがとても印象に残っています。その他にも家への帰り道に迷っている時に近所に住んでいる方が助けてくれたのも思い出に残っています。英語でプレゼンをしたことと、最後の日にホストファミリーと過ごしたことが一番の思い出です。
参加を検討している後輩へメッセージをお願いします。
この研修では、自分たちのみでボストンの鉄道やバスに乗ったり、レストランでチップを払ったり、まさにボストンに住んでいるような体験ができます。もし自分の英語に自信が無くても、積極的に自分から話かければ、「こう言うべきだった」「次はこんな風に言った方が良い」「電車の中で聞いたこのフレーズを使ってみよう」など英語を話したくなる欲求がでてきます。恐れずに勇気を出して実践することが、今回の私の成し遂げたことだと思います。この研修に少しでも興味があれば、ぜひ参加してほしいと思います。