第16回高校生プレゼンフェスタに参加しました 2017年04月08日
3月28日(火)、深川江戸資料館にて開催された第16回高校生プレゼンフェスタに現高3の生徒7名が参加しました。このイベントは、スキット型の半即興グループプレゼンを行うことを目的としたもので、総勢27名の高校生が集まりました。本校は昨年に続き、二度目の参加となりました。今年度のテーマは「海外にむけて江戸・東京を発信しよう!」でした。
午前中は、資料館の展示場を体験しながら当時の人々の暮らしについて学び、その後、他校の生徒との話し合いがスタートしました。初対面同士の生徒の中でも物怖じせず積極的に意見を出したり、自らグループリーダーとなって議論を進めていったり、中には自ら許可を取って展示品を借りてきたり…と、積極的に議論を進めていく本校の生徒の姿が見られました。
午後はいよいよプレゼンの時間。ニュース番組形式、タイムスリップものなど、現代と江戸をつなぐという点を高校生ならではの発想で工夫したものばかりが見られました。最後に主催者側の方々より講評と表彰をいただき、すっかり仲良くなった他校の生徒達との別れを惜しみながらイベントは無事に終了しました。
初めて出会った他者とうまく対話を重ねながら、限られた時間の中で1つのものを作り上げる力は、間違いなく今後の社会で求められる資質能力の1つです。本イベントは、本校の生徒がもつそうした力が発揮されたとても良い機会となったのではないかと思います。今後、日々の授業を含め校内外での様々な活動を通じて、より一層こうしたコミュニケーション能力や自己表現・発信力を養ってもらいたいと感じた1日でした。
※本イベントの様子は、校名や生徒名は出ていませんが、本校生徒の写真と共に朝日新聞朝刊(都内版)に本日4月8日(土)掲載されました。ぜひご覧ください。