かるた大会 中3優勝者・優勝クラス実行委員からのメッセージ 2017年01月24日
あけましておめでとうございます。
実践女子学園では1月10日に中学でかるた大会が行われました。今回、かるた大会で良い成績を収めた中学3年優勝者のS.H.さん、優勝クラスの委員であるE.R.さんとK.M.さんからメッセージを頂きました。
具体的な仕事内容
1年生、2年生の時は出席番号順に分かれてやっていただけだったので、最後のかるた大会なので違う形式でやろうと委員で話し合いました。大会形式をはじめ、当日の会場準備やクラスの人達が札を取れるように覚え方などのアドバイスもしました。
優勝した感想と、当日の獲得枚数
平均獲得枚数:19.7枚
他のクラスと比べ、平均獲得枚数が多く、差をつけられたのでクラスの皆の努力を感じました。
今回の勝因
以前かるた競技をやっていたことがあったり、小学校でやっていたなどの百人一首が得意な人がクラスに多かったというのもありますが、クラスの皆が、委員が「これだけは取ろう」という札を取ってくれたり、目標枚数を目指し、勉強してくれたのが今回の勝因だと思います。
印象深いエピソード
映画の影響なのか「ちはやぶる」と詠んだ時にだけみんなが俊敏に動いたそうです。
好きな一首とその理由
しのぶれど 色に出でにけり わが恋は
物や思ふと 人の問ふまで 平兼盛
難しい恋心を表していて、恋に奥手なところが可愛いなと思ったからです。
君がため 惜しからざりし 命さえ
ながくもがなと 思ひけるかな 藤原義孝
若くして亡くなった作者が、自分の恋人とずっと一緒に生きていたいと思ったその心にひかれたからです。
かるた大会の魅力
こういう機会がないと百人一首をやることがないと思うので、人生において良い経験ができるところが
魅力だと思います。
優勝した感想と、当日の獲得枚数
中1、中2の時は、3位、2位だったので、最後のかるた大会で優勝できて嬉しいです。
獲得枚数:48枚
最初の方はあまり取れませんでしたが、枚数が減ってからは取れるようになり、一番取りたかった札も取れたので良かったです。
百人一首を覚え始めたきっかけ
小学校の授業で習い、それから元々百人一首をやっていた母と一緒に百人一首をやるようになりました。
好きな一首とその理由
花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに 小野小町
自分の名前が入っているからです。