かるた大会 中1優勝者・優勝クラス実行委員からのメッセージ 2017年01月20日
あけましておめでとうございます。
実践女子学園では1月10日に中学でかるた大会が行われました。今回、かるた大会で良い成績を収めた中学1年優勝者のK.R.さん、優勝クラスの委員であるK.R.さんとS.R.さんからメッセージを頂きました。
実行委員になろうと思った理由
まだ委員をやったことがなかったので、委員をやってみたいと思いました。
自分はそんなにみんなをまとめる力はないけれど、委員をやることによってそういう力が得られると思ったからです。
具体的な仕事内容
毎週水曜日に委員会があり、委員会で伝えてもらった注意事項やかるた大会の流れをクラスのみんなに伝達し、さらに百人一首テストを作ったり、クラスで百人一首をしたりする時にみんなをまとめたりします。
優勝した感想と、当日の獲得枚数
平均獲得枚数:15.2枚
私たちのクラスは、学年1位でした。
5組なりにできる練習をクラスでして、みんなで協力してかるた大会に挑んで1位になれたことが、かるた委員としてとてもうれしいです。
今回の勝因
毎日10問ずつテストをして、合格できるまでテストを続け、クラスのみんなが自分から進んで百人一首を覚えてくれたり、冬休み中に各自でかるたをやってくれたことだと思います。
印象深いエピソード
クラスメイトが「やる気ないからかるた覚えられない」と言った時に、クラスみんなではげまし合って取り組めました。
好きな一首とその理由
ちはやぶる 神代もきかず 竜田川
からくれなりに 水くくるとは 在原業平
映画「ちはやふる」を私は見て、映画の題名でもあるし映画の中でもよく耳にしていた句で、かるた委員になる前から知っていて、とても印象的な句だからです。
夕されば 門田の稲葉 おとづれて
葦のまろやに 秋風ぞふく 大納言経信
小学校の時に友達から初めて教えてもらったからです。
かるた大会の魅力
実践女子学園のかるた大会の魅力は、各クラス同じ出席番号の人と集まってかるたをするので、普段関わらない人とも一緒に関われていいと思いました。
優勝した感想と、当日の獲得枚数
優勝すると思っていなかったのでうれしかったです。
「ちはやぶる~」の句を取る速さがみんなとても速くてびっくりしました。
獲得枚数:46枚
今回の大会ではたくさん取ることができたけど、まだよゆうがあったのでもっと取ればよかったです。
百人一首を覚え始めたきっかけ
小学生の時にやっていました。
好きな一首とその理由
村雨の 露もまだひぬ まきの葉に
露立ちのぼる 秋の夕暮れ 寂蓮法師
「む」から始まる句はこれだけというのを知っていて、ちはやぶるの句は取れないことが分かっていて、この句をマークしていたのもありますが、この句が好きです。
あなたにとって百人一首とは
私にとって百人一首とは、2番目に長く続けてきたものです。