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夏の海外研修報告②~ケアンズ海外研修~ 2026年09月05日

 本校では夏休みに、学年や目的に応じたさまざまな海外研修を実施しています。今回は、高校1・2年生を対象として行われたオーストラリア・ケアンズ海外研修の様子を紹介します。
 

ケアンズ海外研修報告

 今年度は、8月2日(日)から8月15日(土)までの14日間、高校1年生15名、高校2年生2名の計17名が参加しました。現地ではCairns State High Schoolに通いながらホームステイを行い、現地校での授業やバディとの交流、英語学習に加え、熱帯雨林やグレートバリアリーフなど、ケアンズならではの自然や文化に触れるさまざまなプログラムに取り組みました。

ケアンズの大自然から研修がスタート
 8月2日の夜、成田空港を出発し、翌朝ケアンズに到着しました。最初に向かったのはキュランダです。
 キュランダ高原鉄道に乗り、車窓から熱帯雨林の景色を眺めながら移動しました。その後はRainforestation Nature Parkへ。オーストラリアの動物との触れ合いや、先住民族アボリジニの文化体験、水陸両用車「Army Duck」に乗って熱帯雨林を巡るツアーなど、到着初日からオーストラリアならではの体験が続きました。
 盛りだくさんの一日を終えると、いよいよホストファミリーとの対面です。少し緊張した表情でそれぞれの家庭へ向かい、約2週間のホームステイ生活が始まりました。

楽しみながら学ぶEnglish Lesson
 現地校での通常授業と並行して、研修参加者向けのEnglish Lessonも行われました。ケアンズやオーストラリアについて学んだり、校外活動に向けた準備をしたり、最終日のプレゼンテーションに向けて練習したりと、その後の研修につながる内容も多く扱われました。

グレートバリアリーフの自然を体験
 研修中でも特に印象的だったのが、Green Island(グリーン島)での一日です。
船で島へ渡り、グラスボトムボートに乗って海の中を観察しました。色鮮やかな魚やサンゴ礁、ウミガメなどを見ることができ、生き物が現れるたびに生徒たちから歓声が上がりました。
 その後はビーチで過ごす時間もあり、美しい海や砂浜など、グレートバリアリーフの自然を身近に感じる一日となりました。


海外の大学を実際に歩いてみる
 別の日には、James Cook University(JCU)を訪問しました。
広いキャンパスを歩きながら、ロボットに関する研究施設や映像技術を活用した学習施設、植物標本を保管するHerbarium、学生寮などを見学しました。
 生徒からは、「海外の大学がどのような雰囲気なのか知ることができた」「技術系の大学に興味があるので見られてよかった」と、自分の進路と結び付けた感想も聞かれました。

ホストファミリーと過ごす「オーストラリアの日常」
 学校や校外研修だけでなく、ホームステイもこの研修の大切な時間です。
放課後や週末には、それぞれのホストファミリーとナイトマーケット、ビーチ、動物園、ショッピング、カフェなどへ出かけました。学校で英語を使うだけでなく、家庭の中で食事をしたり、日常の会話をしたりすることも、生徒たちにとって大切な経験となりました。 研修が進むにつれて、学校へ迎えに来たホストファミリーを見つけ、嬉しそうに駆け寄る生徒の姿も見られました。
 

14日間で見られた変化
 研修当初は、英語を聞き取れなかったり、何を話したらよいか分からなかったりして、なかなか自分から話しかけられない生徒もいました。
 しかし、毎日の学校生活やホームステイを通して、「完璧な英文を作ってから話す」のではなく、知っている単語や表情、ジェスチャーなどを使って、まず伝えてみる姿が少しずつ増えていきました。
 授業の内容がすべて理解できなくても、知っている単語を拾いながらノートを取ったり、分からないところをバディに尋ねたりする姿も見られました。

バディとの最後の日
 現地校での最終日。English Lessonでは、これまでの経験を振り返りながらFinal Presentationを行いました。ケアンズで経験したこと、バディとの思い出、自分が感じたことを、それぞれが自分の英語で伝えました。
 その後のFarewell Lunchでは、これまで一緒に過ごしてきたバディとの最後の時間を過ごしました。プレゼントや手紙を交換し、最後にはハグを交わします。別れを惜しんで涙を流す生徒もいました。
 最初は緊張していた生徒たちにとって、約2週間一緒に過ごしたバディは、いつの間にか大切な友人になっていました。

 参加生徒の声

「行って後悔は絶対しないので、迷ったら行くべきだと思いました。」
「自分から積極的にたくさん話して後悔しない留学にしてください。」
「最初は英語がうまく話せるか不安だと思いますが、間違いを気にせずにどんどん話しかけてみてください!」
「日本とは違う文化を実際に体験できる貴重な機会なので、恥ずかしがらずに挑戦して、14日間を思いっきり楽しんでください!」

 現地校の授業に参加すること、英語で自分の気持ちを伝えること、初めて会うホストファミリーと生活すること。出発前には不安に感じていたことも、14日後には一人ひとりの大切な経験となりました。
 ケアンズの豊かな自然に触れることはもちろん、現地の人々と学校や家庭で時間を共にし、「英語を勉強する」だけではなく、「英語を使って人とつながる」経験ができた14日間でした。
 今回の経験を一度きりの思い出にするのではなく、今後の英語学習や海外への関心、そしてそれぞれの進路を考えるきっかけへとつなげてくれることを期待しています。

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