夏の海外研修報告①~ブリスベン海外研修~ 2026年09月04日
本校では夏休みに中学3年生のブリスベン海外研修(11日間)、高校1,2年生対象のケアンズ研修(約2週間)やニュージーランド研修(16日間)、高校2年生対象のアデレード海外研修(約10週間)、中学3年生~高校2年生対象のエストニア研修(10日間)などさまざまな海外研修を実施しています。本校の今年度の海外研修をそれぞれのコースごとに紹介したいと思います。
ブリスベン海外研修報告
7月29日から11日間にわたり、オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベンにあるThe Gap State High School(州立高校)にて、海外研修を実施しました。中学3年生20名が参加し、オーストラリアの文化に触れながら、現地のホストファミリーとの生活やスクールバディとの交流を通して、かけがえのない経験を積みました。
約9時間のフライトを経て、ブリスベンに到着しました。南半球はちょうど真冬にあたりますが、ブリスベンは天気の良い日には日中の気温が22~23度まで上がる、穏やかで過ごしやすい気候です。早朝のブリスベンの街並みを眺めながら、最初に向かったのはローンパイン・コアラ・サンクチュアリ。コアラやカンガルーをはじめ、ウォンバットやクォッカなど、オーストラリア固有の動物を間近で見学しました。
その後、いよいよ今回の学びの場である現地校へ向かいました。先生方やスクールキャプテンからの歓迎のスピーチ、そして学校生活を共にするスクールバディからの温かい歓迎を受け、和やかな雰囲気の中でウェルカムランチを楽しみました。最初は少し緊張した面持ちだった生徒たちも、バディが笑顔で積極的に話しかけてくれたことで、英語での会話に挑戦する姿が見られました。そして、待ちに待ったホストファミリーとの対面。いよいよブリスベン研修の幕開けです。
2日目以降は、ホストファミリーと一緒に登校です。ホストファミリーには、モーニングティーやランチタイムに食べるものを持たせてもらいましたが、「今日は何が入っているかな」と毎日楽しみにしている生徒も多かったようです。
現地校では、本校の生徒を対象とした英語授業と、スクールバディと一緒に参加する現地校の授業の両方を体験しました。本校の生徒を対象とした英語授業(ESL)では、オーストラリアの文化や生態系、教育環境、食文化などについて学びました。また、実際に動物に触れたり、カフェやショッピングセンターを訪れたり、クッキングやドラミングを体験したりと、日本の学校ではなかなか経験できない様々な学びにも取り組みました。
中でも印象的だったのは、全員で輪になって座り、ドラムをたたきながら音を通してコミュニケーションを図るドラミングのセッションです。リズムを合わせ、互いの音に耳を傾けながら活動することで、研修に参加した20名の一体感が生まれました。
一方、スクールバディと一緒に参加した授業では、数学や中国語、理科など、現地校生徒が実際に受けている授業を体験しました。授業だけでなく、休憩時間やランチタイムもバディと一緒に過ごすことで、日に日に会話が増え、お互いの距離も縮まっていきました。
放課後や週末は、ホストファミリーと一緒に過ごしました。その日にあった出来事について話したり、ショッピングや外出を楽しんだりしながら、オーストラリアの日常生活を体験しました。また、日本の料理を紹介したり、茶道を披露したり、折り紙で作った作品をプレゼントしたりと、日本の文化を伝えることに挑戦した生徒もいました。日本とは異なる文化や生活習慣に触れ、多様な価値観を感じながら、たくさんの思い出をつくることができたことと思います。
現地校への最終登校日には、フェアウェルランチが行われました。初日は緊張した様子で話していたスクールバディともすっかり打ち解け、教室にはたくさんの笑い声が響いていました。生徒たちは、お世話になった先生方やスクールバディへの感謝の気持ちを込めて歌を披露しました。全員で選んだ曲には、これからも続いていく友情への願いが込められており、感謝の気持ちを歌声に乗せて届けました。最後まで別れを惜しみ、互いに言葉を交わしたり、記念写真を撮ったりする姿がとても印象的でした。
その後、一人ひとりに修了証が授与され、現地校でのすべてのプログラムを終えました。









