NZ国立マッセイ大学との 協定校推薦制度の基本合意書を締結しました! 2024年06月25日
マッセイ⼤学(ニュージーランド、パーマストンノース、国⽴総合⼤学)は、⼤阪⼥学院中学⾼等学校、光塩⼥⼦学院中等科・⾼等科、昭和⼥⼦⼤学附属昭和中学校・昭和⾼等学校、実践⼥⼦学園中学校⾼等学校、東京⼥⼦学院中学校⾼等学校、⽇本⼥⼦⼤学附属⾼等学校と提携し、「教育協⼒に関する協定」を締結しました。なお、6⽉18⽇(⽕)在⽇ニュージーランド⼤使館(東京都渋⾕区)にて、訪⽇中のクリストファー・ラクソン・ニュージーランド⾸相の⽴ち合いのもと、マッセイ⼤学および各学校の代表者が参加し、MoU(基本合意書)の調印式を開催しました。
クリストファー・ラクソン・ニュージーランド⾸相は、「⽇本とニュージーランドの強固な関係は、⻑年の教育交流によって⽀えられてきました。
両国の若者の交流は、⼈と⼈との繋がりだけではなく、スポーツやビジネス分野における両国の発展にも不可⽋です。
本覚書を通じて、⽇本の⼥⼦学⽣の更なる活躍を応援しています。」と述べられました。
本協定により、マッセイ⼤学の設ける英語・成績基準を満たし、かつ在籍校の推薦を得た⽣徒は、マッセイ⼤学の学⼠プログラムに進学でき、最短で渡航から3年で学位を取得し同⼤学を卒業することが可能となります。
この他にもマッセイ⼤学では、⼤学附属の英語学校や準備コースを経て、学⼠プログラムに進学するオプションも提供しています。
推薦⽣徒の留学⼿続きにおいては、⽣徒の所属校が窓⼝となり、個⼈で⼤学へ出願する場合に⽐べ、サポート体制が充実しています。
マッセイ⼤学へは、これまで⽇本から正規課程へ進学した学⽣の数は少なく、過去約30年間は、主に短期のスタディーツアーで⽇本から留学する学⽣が主流でした。
⽇本からの多くの学⽣は、最⻑1か⽉滞在し、英語の勉強をしながら、⾦融などの専⾨分野に触れたり、⽂化交流活動に参加します。
⼤学間の協⼒分野においては、マッセイ⼤学の獣医学部と、東京⼤学および⽇本獣医⽣命科学⼤学は、⻑年にわたる学術交流実績があります。
マッセイ⼤学リデット研究所および⾷品科学技術研究所も同様に、熊本⼤学および千葉⼤学と共同で、評価の⾼い⾷品イノベーション研究プロジェクトを多数完了しています。
調印前⽇の6⽉17⽇に実践⼥⼦学園中学校⾼等学校へ来校し、海外⼤学へ関⼼のある⽣徒と懇談し、中⾼の施設と実践⼥⼦⼤学を⾒学されました。
⽇本⽂化実習室では茶道部の⽣徒のお点前で初めて茶道を体験され、和菓⼦や⼼を込めて美しい所作で点てられたお茶に⼤変感激していました。