英ケンブリッジ大学との基本合意書を締結しました！ 2024年09月07日
実践女子学園は2024年7月29日、英ケンブリッジ大学のヒューズホールカレッジで、同カレッジとの基本合意書を締結しました。
基本合意書の内容は、ケンブリッジ大学とロンドン大学UCLで開催する日英の高校生１００人を対象にしたサマースクールプログラムへの本校生徒の優先的な参加や、学生・教職員の交流の検討などです。
ヒューズホールカレッジのローリー・ブリストウ学長
調印式には、本学から木島理事長、大学の難波雅紀学長、中学校高等学校の湯浅茂雄校長が出席し、本校生徒３名を含むサマースクール参加者が見守るなかで行われました。ヒューズホールカレッジのローリー・ブリストウ学長から本学と同カレッジの歴史的なつながりが紹介され、難波学長が創立者・下田歌子や大学、中学校高等学校の取り組みについて紹介しました。その後、木島理事長とブリストウ学長が基本合意書にサインしました。
下田歌子が滞在していたフラットを訪れた実践生
今回の締結は約１３０年前、下田歌子が欧米の女子教育視察で同カレッジの前身に当たる学校を訪問したことがきっかけとなっています。本校生徒はサマースクール修了後、校長ともに下田歌子が滞在していたフラットを訪れ、創立者に思いを馳せていました。
世界を先導するケンブリッジ大学との教育交流を通じ、本校生徒の学びがさらに深まることを期待しています。
