夏休みを迎えて 2022年07月20日
夏休みを迎えて
（7月20日に行われた中高の朝礼での言葉をお届けします。）
2022年度前期学期も、本日、終業の日を迎えました。後期の始業が9月1日ですから、明日から42日間の夏休みに入ります。春休みは17日間でしたから、夏休みは倍以上の時間があります。皆さんも楽しみにしていることでしょう。
何よりも心身共に健康で、有意義な時間を過ごすとともに、楽しんでいただければと思います。有意義な時間とするためには、度々申しあげていることですが、是非、前期の学びと、学校生活の振り返りをしてください。足りなかった点については必ず補っておきましょう。「振り返り」が出来るかどうかの差はとても大きいです。振り返らなければゼロですが、振り返って補うことができれば、それはあなたの財産になります。その習慣が身につけば、それはあなたの生涯の財産になります。「振り返り」を、今まであまり意識してこなかったとしたら、時間がたっぷりある、この夏休みから始めてください。
また、これもお休み前に度々申し上げていることではありますが、欲張らず、一つでいいので、何か目標を定めて、その目標を達成することを目指してください。何しろ42日間もあるのです。達成感が得られる目標を定めてください。42日間という長期の休みでも、何もしなければ、あっという間に終わってしまうのも夏休みです。中味の詰まった、充実した夏休みと、その成果を期待しています。
健康で、ということでは、やはり新型コロナ感染症の猛威に触れなくてはなりません。オミクロン株のBA5系統への置き換わりが原因とされていますが、東京都の感染者数は昨日まで、8日連続で1万人を超えています。まだ増えるかも知れません。恐ろしいと思います。慣れてしまわずに、今まで以上に徹底して、気を付けて感染防止対策に取り組んでください。この後、先生方からお話がありますが、私からも、感染防止対策の徹底を皆さんにお願いします。
後期学期が始まると、すぐに「ときわ祭」があり、中学校はそれに続いて「運動会」がありますよね。大きな大切な行事が続きます。新型コロナでマイナスの影響を受けたくないですよね。みんなで、高い意識をもって感染防止対策に取り組みましょう。
それでは、次は、後期学期9月1日に、皆さんの元気な姿、笑顔を見せてください。では、皆さん、良い夏休みをお迎えください。
