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校長室の窓から「校内の花図鑑2(8月~4月)」 2022年04月18日

 2021年7月30日配信「校内の花図鑑1(4月~7月)」の続編です。その最後に「これからも続けていきますし、また後期の最後に、また、まとめてご報告します。」としましたが、遅くなり、新年度の配信となりましたことをお断りします。
 そこにも記したのですが、本校は渋谷という有数の都心に位置しながら、静かで豊かな緑に恵まれています。その立地を役立てたく、生徒さんには、人間力の一つとして「自然に親しむ力」を育んでもらいたと考えています。そのために、花が咲く度に、以下のような花のネームカードを作り、花壇に刺したり、枝に掛けたりしてきました。

学名:Iris domestica
和名:ヒオウギ(檜扇)
科名 / 属名:アヤメ科 / ヒオウギ属 
花期 /7月~8月
葉が長く扇状に広がり、宮廷人が持つ檜扇に似ていることから命名されたとされる。午前中に咲き夕方にはしぼむ一日花。
花言葉は「誠意」「個性美」

 生徒さんたちが毎日通る校内の花壇のどこかに付けてあります。折に触れて目にし、花の名を記憶にとどめてもらえばというのが狙いです。花の名を知ることで自然に親しむきっかけになればと考えています。
 将来、忙しい生活に追われていても、道脇の花に目を留め、その名が記憶から蘇ったり、花の名ばかりではありません。空を見上げて星の名を、雲の名を、遠くを見渡して山の名を思い出す。その余裕を導き出すものになると考えるのです。人間力の一つだと考えています。

 前回、ご紹介できたのは18種でしたが、今回は17種となりました。写真は実際に校内で撮影したものです。但し、ネームカードを付けることは間に合っておりません。春の花が中心になりました。漏れたものも少なくありません。また、この他に、夏みかん、柿、柚、カリンなど、実のなる木もあります。
 今後、補遺的に紹介させていただきます。

タマスダレ

サザンカ

スイセン

フキノトウ

クロッカス

フサザキスイセン

アセビ

ハクモクレン

紅梅白梅

ハナモモ源平

ソメイヨシノ

ヒメリンゴ

ヤマザクラ

ミツバツツジ

ハナカイドウ

八重桜(イチヨウ)

サツキ

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