キャリア・高大連携

　 中間試験も終わり、高校2年生は、自分の進路に合わせた高校3年次の授業選択を考え始めています。生徒たちは、行きたい大学や就きたい職業について調べながら、来年度に向けた最適な授業選択を真剣に検討しています。
　ガイダンスでは、先生方が「この学部はこの科目の受験パターンが多い」「この大学ではこの科目の履修が必須とされている」など、具体的な情報を示しながら丁寧に説明を行いました。生徒たちは、実際の進路に直結する内容に耳を傾け、自分に必要な科目は何かを考えるきっかけとなったようです。
　また、高校2年生の冬には希望制で「勉強合宿」が実施されます。朝から晩まで、仲間とともに学びに集中する有意義な行事です。合宿の説明を受けた生徒たちは、最初はその長時間の学習に驚いていましたが、先輩たちから「同じ志を持つ仲間と過ごすことで、受験は団体戦だと実感できた」「最初は不安でも、すぐに楽しくなる」「参加しないと後悔する」といった生の声を聞くと、自然と表情が引き締まっていく様子が印象的でした。