大相撲5月場所ボランティアに高校生が参加しました 2025年05月24日
5月18日(日)に開幕した大相撲5月場所において、高校生2人が販売ボランティアとして参加しました。これは、学園と日本相撲協会が2017年12月に締結した包括的連携協定に基づく取り組みの一環です。
これまで主に大学生が商品開発や販売支援などを担ってきましたが、高大連携の推進により、4年前から高校生もボランティア活動に参加するようになりました。
今回のボランティアでは、国技館内の「親方販売SuMALL」にて、大学生と協力しながら相撲グッズの販売補助を行いました。売店では400種類を超える多彩なグッズが取り揃えられており、週末の日曜日ということもあり、多くの来場者で賑わいを見せていました。
高校生たちは、品出しや在庫確認のほか、人気グッズに関する問い合わせ対応、さらには外国人観光客からの英語での質問にも応じるなど、大忙しの一日となりました。開始当初は相撲に関する知識が乏しいことに不安を感じていた様子でしたが、活動を終えた後は人気力士や売れ筋商品について笑顔で語るなど、充実した表情を見せていました。
ボランティア当日は、国技館スタッフ専用の食堂で昼食をとり、終了後には記念に相撲グッズを購入したり、館内のフォトスポット「ひょっこ力士」で写真撮影を楽しんだりと、思い出に残る一日となりました。また、幕内の取組も観戦し、初めての生観戦に心を奪われた様子で、「ぶつかり合う音や技のダイナミックさが想像以上で、目が離せなかった」と興奮気味に語っていました。
今回の経験を通じて、生徒たちは社会体験のみならず、日本の伝統文化である相撲の奥深さにふれる貴重な機会となりました。
以下、参加した生徒の感想です。
5月18日に、高大連携の一環として高校2年生が大相撲5月場所のボランティアに参加しました!
相撲グッズの販売補助を行い、品出しやお客さんからの質問対応をしました。 お客さんから商品の場所を聞かれたときはちゃんと答えられるか不安でしたが、何度かやり取りを重ねるうちにお客さんと仲良くなり、相撲のお話も聞けました。
活動の最後には、実際に相撲を観戦しました。初めて会場で相撲を見ましたが、テレビで見る時とは違う臨場感があり、相撲の奥深さを感じることができました!とても貴重な経験で、楽しかったです!