生徒の活動レポート

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高1 選択制修学旅行~ニュージーランドコース~ 2024年04月20日

 実践女子学園では中1~高2の7月までオリジナルの探究授業「未来デザイン」を行っています。

 高1の3月に実施される修学旅行は、「未来デザイン」の一環として位置づけられており、「未来デザイン」で学んできたことを体験・体感・実感し、新たな発見をする機会になっています。学校に戻ってからは、修学旅行での気づきをこれまで自分の取り組んできたテーマに落とし込み、深める事後学習へとつなげていきます。

 修学旅行には沖縄・シンガポール・ニュージーランド(以下、「NZ」)の3コースあり、今回は2024年3月に実施したNZコースの活動報告と参加した生徒の声をお届けします。

 NZコースは3月21日~30日までの10日間のプログラムで、生徒たちはホームステイをして現地校に通います。このコースの魅力は、ホームステイをして現地校に通うことを通じて、NZの人々の暮らし方や考え方などを体感したり、英語を使って異なる文化をもつ人々と繋がる喜びを知ったりすることができるところです。生徒たちは、2名で1家庭に滞在し、オークランドの中心地に近いAuckland Girls Grammar School(以下、「AGGS」)に4日間通いました。AGGSは1885年創立の古い歴史をもつ学校で、現在は移住してきた子どもたちが多く通い、移民社会であるNZを体感する学校です。

 期間中の休日には、生徒たちは野鳥の住むティリティリマタンギ島やワイタケレ山脈公園を訪れ、その美しく貴重な自然を楽しみました。また、NZの人々が自然環境の保護を重視し、共存していくための取り組みを知りました。場所を巡るというより、NZの人々との交流を通して、人の内面に触れ、課題を抱えながらもどのような社会を理想とするかNZの人々が大切にしていることの一端に触れることができた10日間でした。

生徒の声

■生徒のみんながすごくフレンドリーでバディー以外の子とも仲良くなったり積極的に話を持ちかけてくれたり日本に興味を持ってる人が多かった。
■ホームステイが初めてだったから1週間ニュージーランドの家族として一緒に暮らしたことが1番印象深い。
■現地校に通うことで実際の日本ではない世界を経験したり触れてみたりすることができ、世界が広く感じた。
■私はバディーとその友達とたくさん英語で会話して、時々こんなフレーズを言うのが難しいなと翻訳アプリに頼っていた日もありましたが、留学してみて、彼女たちと一緒に会話できる位に話せるようにしたいと思い始めて、もっと英語力を伸ばす意欲が高まりました。
■いつもの私は、会話の中で上手く聞き取れないことがあっても聞き返すことが出来ず、それによってトラブルになったりすることがあった。でも、今回の修学旅行で、バディーやホストファミリーに聞き返して理解することに慣れて、できるようになったこと。
■英語が勉強としてではなく相手と話すための道具であるということを実感しました。

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