教育内容

校祖下田歌子は、女性の社会的自立をめざして本学園を創立しました。
彼女の願いは、生徒一人ひとりが、仕事と家庭を両立しうる高い社会的スキルと、将来を生き抜く強い人間力を獲得し、高い志を持って自らの生きる道を切り拓いていくことです。1世紀を超えて変わらぬ本校の教育姿勢となっています。

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教科別学びのポイント

「実践力」を身につけるための多彩なプログラムと充実した環境

英語の4技能をバランスよく伸ばす授業で「実践力」を身につけ、
英語をツールとして国際社会で活躍できる女性の育成を目指します。

中学英語

英語で楽しく学ぶための充実した環境

中学英語

英語を自分の言葉として使えることを、早い段階から目指します。週2時間のネイティブの教員による「イングリッシュ・コミュニケーション」の授業では「英語がわかった」「英語が伝わった」楽しさを体感することができます。図書館では洋書がレベル分けされており、自由に読むことが出来ます。授業でも洋書の紹介を行い、読書を自学習課題としています。耳慣らしのため、基礎英語を毎回聴く事を全員に課しています。授業や定期試験でも、リスニングが必ず入ります。CAL教室(英語授業専用のコンピューター教室)での学習や、クラスでの発表もあります。11月に行う中学生全員参加のレシテーションコンテストではまとまった量の英文の暗唱を行い、毎年、表現力豊かな英語の発表が行われます。ネイティブの教員とチームを組んで充実した学習をサポートしています。教科内はもちろん、多くの教員とネイティブとのコミュニケーションの中で、積極的に発話できる環境が整っています。

一人ひとりのレベルに合わせたプログラム

中学英語

中学ではまず、新傾向にしっかり対応した教科書を中心に学習し、基礎基本の定着を確実にします。授業ではペアワークやグループワークなどを多く取り入れ、英語を聞く、話すことにも重点をおいています。また、学習歴に応じたクラス編成をするため、上級クラスでは難易度の高い文法を学ぶことや、より多くの時間をネイティブの教員に習うことができ、一般クラスでは、適切な課題提示によりじっくりと基礎学力を固められます。「プロジェクト」はすべての学年クラスで大切にし、思考力を育成します。放課後には、学年全体を対象にレベルに応じたサポートをしています。理解度に応じた週1回の補習、夏休み期間中の成績に応じた指名制補習、中3からの上級者対象のゼミ、また希望者はオンライン英会話を受講することもでき、英語を使って高いレベルで発信することを目指します。また、英検などの資格試験の取得も奨励。それぞれのレベルに合わせて英語力を高められます。

高校英語

英語の読解力、表現力をレベルアップ

高校英語

高校では「聞く」「話す」に加えて、「読む」「書く」にもより一層力を入れ、更にレベルアップします。まずは教科書の英文で基礎力を伸ばし、それを応用して多読速読を行うとともに、これまでに学んだ英語力に加えて論理的にエッセイを展開し、書く力に磨きをかけます。その成果を発表する場としてスピーチコンテストが高1・2全クラスで行われます。一人ひとり自分でテーマを選ぶところからスタートし、夏休みから時間をかけ、教員の指導を受けながら丁寧に仕上げていきます。クラス代表になると、ネイティブの先生とマンツーマンで発音や表現を練習。2月の本番ではとてもレベルの高い発表が繰り広げられます。

進路実現に向けて、さらなる英語力を高める

高校英語

高1から大学入試まで使える単語帳や文法書を繰り返し使用し、知識の定着を図ります。高2の希望者対象の勉強合宿では、「文法・語法」「長文読解」の2つに分かれた授業を展開。英語力のアップと大学受験に向けた意識づけを行います。高3では教科書や模試、過去問を使用して、大学入試に向けた対策を全クラスで実施。文系理系の各コースで、学力レベルに応じた授業を行い、入試問題演習を通して、海外大学を含む大学入試を突破できる力を確実に養成します。また、その他にも、放課後や長期休みに生徒のニーズやレベルに合わせた講座を行っています。アカデミックなライティングから発表やディベートにつなげていくような活動にもチャレンジしつつ、更なるレベルアップを目指します。

「想像」から「創造」

すべての教科の基本とされる国語。言語活動を通じ、論理的思考力を育むとともに、
想像力を刺激し、新たな文化、価値の創造を担う人材の育成を行います。

聞く力、話す力を育てる

国語

国語科は各科目の基礎となる科目です。中1では、週1時間、教員が話した内容(物語や詩、説明文等)を聞き取って文字にする「聞き取りトレーニング」を行います。ひたすら語りに耳を傾けて手を動かすことで授業に臨む姿勢を身につけます。また、司書教諭と連携して、国語の時間に図書館での読書指導を行います。さらに古典学習の導入として百人一首を学び、中学校では毎年冬休み明けに「百人一首かるた大会」を実施しています。

教養と知性を

本校では中学からオリジナルテキストを用いて古典の読解学習と文法学習を行い、古典の総合的な読解力を身につけます。また、漢字検定取得を奨励しており、校内会場を設置しています。小論文指導では、中3、高1で小論文の書き方指導を行った上で添削指導を行います。高2、高3では大学受験を意識し、授業内でも問題演習を行い、また、多様な進路に対応した講座を放課後、長期休暇中に設置し、確かな受験学力を身につけます。

本質を見極める力を養う

数学では問題の本質を見極め、適切に対応していくことが求められます。
本質を見極める力は、数学に限らず実際の社会でも活用できる力なのです。

将来の飛躍につながる「基礎力」の養成

数学

中1では、確実な計算力を磨くことと、典型的な問題に対処する「基礎力」の養成を心がけています。そのため、授業内容に関する小テストをきめ細かく行い、一定の目標に達しなかった生徒にはできるようになるまで繰り返し指導をしています。また、週1回の朝テストで学習内容の定着を確認し、結果が振るわなかった生徒には補習が行われます。補習のメンバーは3~4週間ごとに入れ替えをし、苦手単元を克服しています。

総合的な数学力の完成を目指す

中3から上の学年では、成績が振るわなかった生徒対象の補習を行うとともに、意欲的な生徒を対象とした「講座・ゼミ」も行っています。「講座・ゼミ」では目先の問題の解き方・テクニックにとらわれない「本質を見極める力」を身につけられるよう指導しています。受験に対応した多種多様な講座も、長期休暇中や早朝、放課後に設置しています。このような取り組みを通して総合的な数学力の完成を目指します。

科学の視点で世界を見つめる

科学的な視点は「なんだろう」「なぜだろう」と疑問をもつところから生まれます。
実験や実証を通して、日常の現象の不思議さに気づき、疑問に思い探究する心を育てます。

4分野の基礎・基本の徹底習得

理科

中1・中2では1年間で物理・化学・生物・地学の4分野を学習します。基本事項の習得を徹底すると共に、実験・観察も重視し、実験器具の基本操作からレポートの書き方まで丁寧に指導しています。体験に基づく深い理解を目指し、5つの理科室を活用して実験・観察を行った後には、レポートにまとめます。結果をグラフや表で表し、発展的な内容を含んだ考察を書くことで、実験内容をより深く理解することができます。

科学的思考力を高め、実践力を養う

中1・中2で習得した基礎基本を踏まえ、中3では中高一貫教育の特性を活かし、高校内容の先取りをしながら、より発展的で思考力を高める授業を展開しています。さらに高校では、授業の他に早朝や放課後に数多くの講座や添削など、個々のレベルに合わせた指導をしています。また演習科目など、選択科目を複数用意しており、難関大学受験や理科2科目受験にも対応できる実践力を養います。

過去に学び、現在を知り、未来を創造する

英語を身につけるだけではグローバル化した社会を生き抜くことはできません。
ともに学び、世界へ羽ばたく力を身につけていきましょう。

世界を理解し、世界とつながる日本を考える

社会

中1の社会では地理的分野を扱います。今、私たちは自宅にいながらテレビやインターネットを通して世界の様子を知ることができます。また、お店をのぞけば世界各地から商品が集まっていることに気づくでしょう。このようにグローバル化した社会の中で、世界を知り、そこに暮らす人々を理解することは大切なことです。地図帳やデータ、写真などを見ながら話し合い、世界や日本に関する理解を深めていきます。

グローバル社会を生き抜く力を養う

英語を話すことができればグローバル化した社会の中で活躍することができるのでしょうか? それは違います。世界の今を知らなければ、そして、人々が積み重ねてきた歴史を知らなければ、英語というツールを活用する場面も生まれないでしょう。今、世界や日本は、困難な時代に直面しています。物事を深く理解し、未来を見通す力を身につけるために、各科目を通してさまざまな視点から学習していきます。

美術

感じる力、発信する力を磨く

美術の授業には正解はありません。10人いれば、10人それぞれがどのように感じ、
どのように表現するか、その他者との違いを楽しむことが美術科の特徴といえるでしょう。

美術

自己や、他者、様々な事象へ興味を持ち、さらに深く知ろうとする探究心が想像力の種となり、それを発芽させ、大きく実らせるための授業が美術科の授業です。3年間で様々な素材での表現を試み、思考力、判断力、技術力、表現力、鑑賞力を獲得していきます。

音楽

表現することの楽しさを味わう

日本や外国の作品を通して、過去から現在までの幅広い音楽に触れ、
豊かな心や表現の輪を広げられるよう取り組んでいきます。

音楽

豊かな発想や想像力を活かし、仲間と協力しながら演奏することを目標にしています。中学校では、6月下旬に行われる合唱コンクールに向けて、歌唱に大切なポイントを学びます。後期では、中1・中2はアルトリコーダーに取り組み、中3はオペラや歌舞伎の鑑賞を通して、それぞれの素晴らしさを学びます。高校は選択授業となります。様々な分野の作品に触れ、社会や文化との関わりを学びます。アンサンブルの課題もあり、楽器編成や選曲まで生徒自身が考えて取り組みます。

書道

日本人として身につける「美」の基本

デジタル社会、国際化社会だからこそ、身につけておきたい日本の伝統文化。
書道は誰でも日本の美と心を伝えられる表現手段です。

書道

書道は私たちが普段使っている「文字」を素材とする芸術なので、取り組みやすく楽しみは無限です。デジタル化がどれほど進んでも、文字を書く機会が無くなることはありません。文字を美しく書く学習は、日常生活にも役立ちます。中1で学ぶ「書写」では楷書から行書へと段階的に学び、正しく読みやすい字を整えて書くことを身につけます。高校では芸術科の「書道」として、中国・日本の名品の臨書を通して洗練された「書の美しさ」を体得していきます。

技術・家庭

真の豊かさを求めてていねいに“手”仕事!

真の豊かさに、ロールモデルはありません。
自分らしい豊かさを追求して、工夫する楽しさ、モノを作る喜びからライフデザインを考えます。

技術・家庭

明るく開放的な3つの実習室では、日々多様な実技実習が展開されています。素材から作る本格的な調理実習・被服実習をカリキュラムに取り入れ、生涯にわたる生活の基本的知識と技術の定着を図っています。中学では各分野のスタート時に安全教育を徹底し、道具を上手に使いこなすコツを磨きます。

保健体育

運動は生きる力の源泉。カラダが変われば、ココロが変わる!

中高生時代の運動習慣が将来の人生を大きく変えます。
カラダを動かす喜びを感じながら生涯で必要な保健知識を身につけます。

保険体育

体育分野は、中1で「走る・跳ぶ」といった基礎的な身体運動を通じた体づくりをはじめます。中1・中2で培った基礎的な運動をベースに120年続く伝統のメイポールダンス、球技大会、様々な事象を身体を使って表現していく創作ダンスにチャレンジしていきます。保健分野は、心身の健康や応急手当の実践方法、生活習慣病など今後の人生に関わる保健知識を学びます。また女性特有の性機能について確かな知識の定着を図ると共に、豊かな人生を送れる基盤を作ります。

情報

情報を駆使して、新しい時代をクリエイトする

情報社会の一員として安全で適切に情報機器を利用し、発信する知識と情報能力を育成。
あふれる情報を活用し、新しい時代をクリエイトしていきます。

情報

中学では、インターネットを利用するための基本的なスキル、トラブルに巻き込まれない知識や自制力などを養うカリキュラムを展開。高校では、教育と探求社の企業探究プログラム「クエストエデュケーション」を行い、論理的に自分の意図を実現させるための筋道を考える「プログラミング的思考」を育成します。卒業までにネットコミュニケーション・情報モラル・コンピュータの仕組み・プログラミング言語など、情報社会に必須の知識とスキルを習得します。

 

補講・講座一覧(2017年度実施)