生徒の活動レポート

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後期生徒総会が行われました。 2023年03月01日

 2月20日(月)、2月22日(水)、中学と高校それぞれで後期生徒総会が行われました。生徒が主体的に実践することを重んじている本校では、生徒たちは全員生徒会に参加し、自治運営に携わることとなっています。そして、生徒総会は生徒会の各委員から全校生徒へ向けて活動報告や今後の方針を伝える機会で、前、後期に1回ずつ行われています。
 今回の生徒総会も生徒会や各委員会が後期で取り組んできたこと、ともに学校生活をおくるなかで課題と感じていること、それを改善できるように考えた方策、そして呼びかけを行っていました。

 中学生徒総会でも、生徒会活動の中核を担う中央委員会や各学年・各委員会による、活動報告と問題提起が行われました。短い準備期間にも関わらず、委員会活動を振り返り、どのように全校生徒に訴えるべきか考え、わかりやすいプレゼン資料を完成させました。
 中央委員会からは、全校生徒からペットボトルキャップやコンタクトケースを回収した結果や、それらがどのように使われるのかがわかりやすく報告されました。また、一円募金やかるた姫大会、今年度初の試みとなるJJホリディスペシャルの実施報告も行われました。自分たちだけで行事を運営したことは、中学生にとっても大きな自信となったようです。
 その他、各学年委員会からは、学年の活動や問題点、改善点の報告だけでなく、成功事例や学校全体で共有すべき問題について、学年を越えて互いに考えあえるとても貴重な時間となりました。規律・風儀・整美・保健・図書の五大委員会の報告でも、具体的な注意点やこの半年の成果を全員で確認することができました。

 この1年は、コロナ禍による過去2年間と比べると取り組めることも増え、忙しくも充実した委員会活動となりました。
 中学生は、「自分たちの学校のことは自分たちで運営する」という意識が、高校生は自らが感じる課題を協力して解決する力が育っています。今年度ももうすぐ締めくくりの時期となりますが、委員に限らず、全生徒たちが毎日様々な場面で精力的に活動しています。今後もこの良い伝統を受け継ぎ、生徒たち自身の手で楽しい学園生活を創り上げてもらいたいです。

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