校長室の窓から

　受験生とその保護者の皆様、新年あけましておめでとうございます。本年の皆様のご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。
　昨年の一年間は、新型コロナ感染症の猛威から解放され、本校生徒の学校生活においても様々な制限がなくなり、生徒の活動の幅も広がり、活動の質も深まりました。その結果、生徒たちは、本校記念館に下がっている垂れ幕に象徴されるように（ユネスコスクール加盟、高校ソフトテニス部関東大会出場、中学ダンス部全国大会入賞、高校模擬国連国際大会出場日本代表）、多くの成果を沢山挙げてくれました。成果の如何に関わらず、生徒たちの精一杯の頑張りをうれしく思っています。
　新年は十干十二支で「甲(きのえ)辰(たつ)」の年回りにあたります。「甲」は十干の「甲乙丙丁・・・」の始まりであることから、物事を始めるのに良い年回りといわれていますし、「辰」は、万物が成長し、活動が盛んになり、形が整う意味があるようです。このことから「甲辰」の本年は、物事が新しく始まり、大きく成長する意味を秘めています。
　皆様におかれましても、本年が新しい出発の年となり、大きく成長される年となりますようにお祈りしています。本校がそのお手伝いが出来ますことを祈念し、本校のあらゆる環境を整えて皆様をお待ち申し上げております。
　本年もよろしくお願い申し上げます。