生徒の活動レポート

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中学の古典教材が完成しました 2018年07月31日

 実践女子学園では、中学校の古典教材を国語科教員が作成しています。中学の古典自主教材三部作が完成いたしました。
⑴『中学生からの古典』
  平成27年10月1日 発行 B5判158頁
⑵『中学生からの古典文法—用言編—』
  平成29年5月7日 発行 B5判 39頁
⑶『中学生からの古典文法—付属語編—』
  平成30年5月1日 発行 B5判 128頁

 これらは以前からプリントで活用していたものを、体裁を整えて冊子化したものです。各冊に思いはありますが、⑴は新たな古典学習のための第一歩となるものですが、ふんだんに画像を入れて、視覚的にわかりやすくしたかったという願望が捨て切れません。⑵は文法の骨格部分であり、曖昧な言い方は極力排除することに努めました。⑶の各助動詞の核心に触れる部分は、特にしっかり伝えなければいけないという思いをもってまとめました。多くの文法書や辞書類を参考にしましたが、実は助動詞は今もってよくわからないものが多すぎるということを目の当たりにしました。中学生のために、分かりやすい言葉で、疑問点も丁寧に説明したつもりですが、例えば「けり」という助動詞一つをとってみても、その説明が諸書で定まっていないのは、大いなる問題ではないかと、校正の段階に至ってもまだうろたえるほど悩み続けていました。
 ⑶の「終わりに」でも述べましたが、「正確にはわからない点やとらえ方が定まっていないものがまだあります。こういった事項を明らかにしていくことが、本来の文法の学習といえるのかもしれません。」という言葉は、むしろ自分自身に向けて発した言葉でもあります。まさに「教うるは学ぶの半ば」であることを身にしみて実感しました。