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新年を迎えて 2018年01月10日

 新しい年、平成30年を迎えました。これからの1年、みなさんにはどんな活躍、飛躍があるのでしょう。新しい年を迎えて、新たな、また、これからも継続していく実践に向けて、志高く、夢、目標を確認したことでしょう。
 1ヶ月後には、冬のオリンピック・パラリンピックが始まります。選手は、自分の目標に向かって、最後の調整に入っていることでしょう。サッカーで活躍した澤穂希(ほまれ)さんは、その著書「夢をかなえる。」の中で、「毎日、夢のレンガを積む。」として、「夢のレンガとは、自分の足元に自分で積み上げるもの」と言っています。人生、良いときも悪いときもありますが、「自分のコンディションが悪い日にも夢のレンガをちょっとだけでもいいから積むようにしてきました。夢のレンガを積まない日をゼロにすることは、心がけ次第で誰にでもできることだと思います。」と澤さんは言っています。
 昨年の終わりに言ったように、1日という白い紙に自分の言葉、姿を描いて積み重ねていってほしいと思います。発言が変わる。行動が変わる。それが成長です。
 今年は明治150年となる年と言われています。30年目を迎えた「平成」もしばらくして閉じようとしています。平成生まれのみなさんも新たな年、時代を生きることになります。そして、本学園も来年に120周年を迎えます。
 明治維新を経て、新たな日本を築いていくため、その新時代に生きる日本女性としての教養と自覚を高め、生活改善を図るという目的を進める一歩として、明治32年に実践女学校及び女子工芸学校が下田歌子先生により設立されたことは、みなさんもよく知っていることでしょう。
 これからも、正に実践、高い志をもって、教養と自覚を高め、そのためにもさらに本物に触れ、人の思いに迫り、日常に置き換えて考え、発言、行動していってください。発言と行動には責任が伴います。しかし、失敗ばかりを恐れていたのでは、それこそ前に踏み出せません。先人も決断は良かれと思って行ってきた積み重ねです。先人に学ぶとともに、自らを振り返り、より良いものに改善していく、マネジメントサイク(PDCA)を駆使して、信頼と自信を得ていきましょう。
 年頭にあたり、益々みなさんのこれからの姿が楽しみでなりません。期待しています。