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中学入学試験が実施されます 2017年01月26日

 1月始業の日、高校生は平常授業ですが、中学生はかるた大会でした。昨年からかるた委員を中心に、各クラス取り組んでいました。

 学年からその様子が報告されました。

<中1学年主任 W.K教諭より>

 中学1年生にとっては初めてのかるた大会でした。9クラスのそれぞれから1人ずつ生徒が集まって丸く座り、学年の先生方が読み上げる札を競って取ります。取り札は平仮名ばかりですし古典的な読み方も難しいですが、次第に「はい!」と元気な声を上げて取ることが増えていきます。各クラスで、より多くの札を取るための対策が考えられ、練習が行われた成果も見えます。いよいよ札が少なくなるとその場にはない札が混ぜられて最後まで緊張感がなくなりません。

 ゲームとして楽しむとともに日本の古典文化に親しむ良い機会になりました。また、今までもクラスを越えたグループで集まって、お弁当を食べたりゲームをしたりしてきましたが、このかるた大会でも、ふだんは一緒にいないお友だちと身近で同じ体験をする中で親しい関係の輪も広がったようです。

【個人成績】
1位 46枚 3組 K.Rさん、2位 44枚 9組 K.Kさん、3位 41枚 1組 H.Mさん

【クラス対抗成績】
1位 5組、2位 6組、3位 7組

<中2学年主任 K.Y教諭より>

 日本語の美しさ、和歌の素晴らしさを体感できる新年の行事かるた会も二年目を迎えました。札を並べる生徒たちの手つきにもスピードが加わり、札を読む先生方の声にも美しい抑揚がつけられるようになりました。百人一首百首を全部覚えている生徒の割合も増え、初句が詠まれただけですぐに札を取る声が上がります。

 生徒たちに人気の札は、小野小町「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに」や在原業平の「ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは」、小式部内侍「大江山いく野の道の遠ければまだふみもみず天の橋立」などです。今年度の取り札の最高枚数は78枚でしたが、2位以降の生徒は「あと少しだったのにとても悔しい。来年はもっと練習して頑張ります。」と意欲的でした。

 来年度(中学三年生)の移動教室では、百人一首の撰者藤原定家にゆかりの深い京都嵯峨野を訪ねます。今から5月を楽しみにしている生徒もたくさんいるようです。ご家庭でも日本の伝統文化に触れる機会を作っていただけましたら幸いに存じます。

【個人成績】
1位 78枚 Y.Tさん、2位 74枚 I.Sさん、3位 1組 K.Nさん・6組N.Mさん

【クラス対抗成績】
1位 5組、2位 1組、3位 3組

<中3学年主任 Y.T教諭より>

 恒例のかるた大会。これまでは、1組から7組の同じ出席番号の生徒が集まって対戦していました。しかし今年は、かるた委員の提案により、年末にクラス内で予選を行いました。そして、クラス予選1位の生徒7名、2位の生徒7名、・・・がそれぞれ集まり、100枚の札を囲み対戦することとしました。予選上位の生徒が集まるグループは、誰もがやや前のめりの姿勢で、凜としています。

 いよいよ先生方により、札が読まれます。上の句が読まれ、下の句が読まれようとするタイミングで、上位グループでは札を取る動きが見られました。多くの生徒が知っている、持統天皇や小野小町の歌が読まれると、札を囲む生徒の背中がいっせいに動きます。多くの生徒が初めから狙い定めていたのでしょう。

 結果は以下の通りになりました。

【個人成績】1位 48枚 K.Sさん (予選3位グループ)
      2位 44枚 R.Eさん (予選2位グループ)
      3位 42枚 K.Aさん (予選7位グループ)
           S.Iさん (予選27位グループ)

【クラス対抗成績】1位 1組、2位 6組、3位 5組

 予選1位グループは、お互いに札を取り合ってしまい、個人成績で表彰されませんでした。表彰を終え、教室に戻った生徒たちには、今年からどら焼きが配られました。